わたしたちにできること。


私はコニーがうちに来てから、わんこについてとてもアクティブな人になりました。

周りがびっくりするくらい。です。

そして、ピットつながりでFacebookを通じて

たくさんお友達ができました。

そのお友達の中でも、大阪に住んでいるお友達は

一生懸命に保護活動をしています。



彼女は自分から多くを語る人ではなく、

私が勝手に彼女から話を聞き出したりしているうちに

ピットの飼育放棄がとても多いことを知りました。


彼女の家にお邪魔すると、あっちこっちに犬や猫が(笑)

彼女のように保護活動をしてみたい。と思うようになりました。

でも、ご存知のように動物たちの医療費は桁がちがいます。

私には彼女のお手伝いはできたとしても

同じことはできない。

それが残念でなりませんでした。

じゃぁ私にできることは何だろう?と常に思い続けていました。


そんなとき、杉本彩さんの立ち上げられた

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva


で、啓発ポスターの配布をしているという記事を目にしました。


私は早速そのポスターを取り寄せて

知り合いのところへ貼らせてもらうようにお願いに行きました。




いつもお世話になっている、うぬま宿動物病院さん。


時々お邪魔させていただいているドッグランフォレさん。

愛犬の命を守るフェスでお世話になった田原さおりさんがオーナーをされていらっしゃる

トリミングサロン La Natureさん

なんか文字化けしてしましたが・・可児市の太陽ハウジングさん。

今の職場でおせわになっているこだわりの注文住宅を建てられている、マサル建築さん。

そして、今の職場の同僚のみかちゃんが、いつもソフトバレーの練習で行っている

川辺町のB&Gの屋内運動場


ここへ、啓発ポスターを貼ってもらうようにお願いしてくれました。


昨日、みかちゃんがうれしいお知らせを持ってきてくれました。

屋内運動場を管理されているおじさんから

「ポスター読ませてもらったよ。
 あんなことがあるなんて全然知らなかった・・・。犬や猫がほしかったらペットショップへ行くのがふつうだと思ってたけど、こういう子たちがいると知ったら、こういう子たちを何とかしてあげなきゃいかんね。教えてくれてありがとう。
もっとこういうことはたくさんの人に知ってもらわなあかんね。」

と声をかけてもらったと。

みかちゃんも

「私もまったく知らなかったけど、友達からペットショップの仕組みや、このポスターがあるって聞いたから貼ってもらったんよ。」

と答えたそうです。

そしてみかちゃんは最後に

「私には何もできないと思ってたけど、私にできること。ってこういうことやったんやって

ちょっとうれしかった。」

と、うれしそうに言ってくれました。


みかちゃん、ありがとう💛


私も、実際に保護活動をしているわけではなく、

母親が猫がほしいというので、譲渡会に参加させてもらって、猫を譲渡してもらったり

処分されそうなピットを引き取って大阪までお願いしに行ったりくらいしかできない。と一喜一憂していましたが、みかちゃんからもらったうれしい報告で、小さいながらも告知してきてよかったと心から思えました。


保護活動は本当に大変です。

ましてや繁殖場からレスキューしてくる子たちは、劣悪な環境の中で、生きるということをあきらめかけている子たちがほとんどで、治療をしてあげても生きることをあきらめてしまう子すらいます。

動物たちは虐待や飼育放棄を受け続けると、人間でいう「うつ」にかかり、無気力になっているという研究結果があることも証明されています。

ペットビジネスと言われている仕組みの裏では、声を上げることもできずに葬られてしまう子たちがまだまだたくさんいます。


直接現場でレスキューしたり、保護活動をされている方たちの陰で、私たちができること。


それは小さい力ではあるけれど、たくさんの現実を知らない人たちに現実を知ってもらえるよう伝え続けること。


これはとても大切なことです。


私もこの「伝える」という活動をこれからも頑張っていきます。


多くの小さな命を救うために。

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Magical Dog

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