【ルールが必要なわけ】
私と一緒に
ドッグライフコーチという名前で
活動をしている仲間は
ルールにこだわります。
私たち人間は
何かしらの組織の中でルールに沿って
暮らしています。
、
家族の生活サイクルに合わせた
家族の中のルール。
地域の人達とのコミュニティでのルール。
幼稚園や学校などの団体生活のルール。
会社などの組織のルール。
その組織や団体にルールがなく
日本という国全体に
ルールがなかったら
国は崩壊します。
一人一人が自分の好きなように
思ったまま暮らしていたら
とんでもない国になります。
人間という動物は
パックanimal
という、
群れ=組織
で生活する動物。
猫は少し違いますが、
それでもルールに従い暮らします。
犬は人間に寄り添い
パートナーとして暮らす動物。
犬自体がパックanimalだからです。
人間が上、犬は下
と教えなさい。
という人もおられますが
それは少し違っていると
私は思っています。
家族である人間のひとりが
ルールを作り
そのルールに従って指示を出す。
それを必ず守るように。
と家族をまとめる。
これで犬たちは安心して
暮らすことが出来ます。
ところがリーダーもいない
ルールも指示もなければ
何をどうしていいのかわからず
不安でいっぱいな毎日を
送ることになります。
そしてついには
自分ルールで動き始め
家族を自分のルールにはめようとし
家族が自分のルールに
そぐわないことをすると
『咬む』
ようになります。
犬に必要なのは
🐶犬専用のスペース
(ケージまたはバリケン)
🐶人間に合わせた生活サイクル
🐶人間に合わせた家族のルール
すべてが『安心』に
繋がるもの。
この3つのうち
一つでも欠ければ犬は不安になり
問題行動を起こします。
動物たちは本能的に
・群れで生きていかなければ
自分だけで生きていくのは無理。
・ルールを守れないと
群れには入れて貰えない。
ということを知っています。
なので教えてあげれば覚えますし
それが自分にとって
いちばん安心安全に
暮らすことが出来るということを
知っています。
ルールもなく無法地帯が
犬にとってどれだけ不安なのかを
理解してあげることも
飼い主さんの大きな役目です。
※コニーのしっぽは緩やかに
下がっています。
リリーのしっぽは緊張感満載で
理想的ではありません。
この解決法は次回・・・
Magical Dog
2018年4月〜2019年3月までの1年間で殺処分された犬の数は7,687頭(公表されている分のみ)になります。多くの保護団体さんが保健所から引き出し、里親さんを探していますが、持ち込みされる前の環境もわからず、里親さんになった飼い主さんも、保護犬の扱い方に困っておられる方がとても多いのが現状。私たちMagical Dogでは、飼い主さんに3つの解決策をご提案しております。
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