飼い主としての必要な心構え

偶然神社の横でみつけたから

スーパーの駐車場で見つけたから

段ボールに

「かわいがってやってください」

と張り紙がしてあって、その中から仔猫や仔犬の声が聞こえ

お母さんに、戻していらっしゃい。と叱られても

こっそりかくして世話をしていて

お母さんも根負けした。

こんなワンシーンが、テレビのドラマにも

映画にも昔はよく出てきた。

猫はご飯にかつおぶし、犬はご飯に味噌汁。

そんなご飯をもらい、犬も猫も外で飼われていた。

私の子供の頃、家にいた猫も犬も

ほとんどがそうだった。

その習慣が残るまま時代は移り変わった。

でも、思い起こせば、

ハイジに出てくるヨーゼフのように、

フランダースに犬に出てくるパトラッシュのように

一緒にベッドで寝起きする生活に

とても私は憧れていた。

時代が変わり、今は「家族」として、どんな小さな命も大切にする。

犬や猫に対する価値観が大きく変わった。

私も子供のころに思い描いていた夢がかなった。

犬臭いけど、一緒にベッドで眠ることが

幸せすぎて幸せすぎて・・・・。

犬や猫が好きな人たちは、

きっとうん、うんとうなずきながらこれを読んでくださっているに違いない。

と書きながら思うのと同時に

動物が好きじゃない。と思う人も世の中にはたくさんいるんだ。ということも

忘れてはいけないと思う。

この世の中すべての人たちが動物が好きで

一緒に寝起きと共にしたい人ばかりではない。

私たちは、自分が好きな事は周りの人も好きなんだと

勘違いしがちだけれど、

そうではない人たちが、好きな人と同じくらいいると思った方がいい。


猫たちが、犬たちが暮らすための環境が変わってきたのも

好きな人たちだけのためではなく

そうでない人たちのためにということもある。

猫が家の中も外も出入り自由にしていると

飼い主はトイレの問題がうんと楽になる。

したくなったら外へ行って用を足してくれば

家の中にトイレを用意する必要もない。

その分、外でするとなれば、猫の公衆トイレがあるわけではなく

それぞれが気にいったところでするだろうし

それがお隣の庭先かもしれない。

もしかしたら玄関先かも。

好きでない人が住んでいたらそれはたまったもんじゃない。

犬もそう。

家の外でつながれていて、郵便屋さん、宅急便のお兄さんたちが

通るたびに吠えまくられたら、せっかく寝ていた赤ちゃんが起きてしまったり

寝たきりのお年寄りたちもびっくりするかもしれない。

外飼いが当たり前だったころから考えると

住環境も変わってきた今では、猫も犬も完全室内飼いを推奨している。

病気、衛生面、近所に迷惑をかけない。

いろいろなメリットがあると考えられるから。

飼い主にとっては、大変なことが増えるかもしれない。

でも飼い主になるなら今は前提条件だといっても間違いではない時代になったんだと思う。

実際、うちの母も最初は戸惑った。

ましてやうちの場合ピットブルというハイパーな犬だから

築年数の古い実家では、建具が壊れるほどの大騒動になった事もあり

かなり険悪なムードになってしまった。

どうしても折り合いが付かないのなら、母親とは一緒に暮らせない。

と私は思っている。

私も努力をし、母を説得し今ではなんとかなっている?と私は思っているけれど(笑)

殺処分ゼロを目指す。

このテーマは動物が大好きな人たちにとって、みんな同じ思いだと思う。

でも、やみくもにそればかりをとなえても

なかなか前に進めない。

動物と暮らすということを

今の時代背景に合った飼い主として必要最低限は持つべき心構えを

大きな声で唱えよう。

と書きながら思うのでした。


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2018年4月〜2019年3月までの1年間で殺処分された犬の数は7,687頭(公表されている分のみ)になります。多くの保護団体さんが保健所から引き出し、里親さんを探していますが、持ち込みされる前の環境もわからず、里親さんになった飼い主さんも、保護犬の扱い方に困っておられる方がとても多いのが現状。私たちMagical Dogでは、飼い主さんに3つの解決策をご提案しております。