動物と暮らすということ。

ペットショップのガラスケースの中の仔猫、仔犬たち。

とてもかわいいです。

みれば欲しくなります。

連れて帰りたくなります。

スタッフさんもすすめてくれます。

いい子ですよ~。と言います。

連れて帰りたい、欲しい。

気持ちはよくわかります。

でも、

連れて帰る前に良く考えてください。

この子たちは、小さくてもれっきとした命だということ。


月日が経てば成長します。

食べればおしっこします。

うんちもします。

するけれど、自分ではどこにしたらいいのかわからず

したいときに、したいところでしてしまいます。

人と同じように

夏は暑いです。

冬は寒いです。

叩かれれば痛いです。

けられたらもっと痛いです。

家族として迎えてくれた人たちの事を

心から信頼します。

だから、いつも一緒にいたいです。

そばにいたいです。

お散歩もしたいし、お出かけもしたい。

楽しく遊びたいです。

病気もします。

あかちゃんも、欲しいとか欲しくないとかではなく

本能だから時期がきたら自分たちの子供をのこそうと

体が動きます。


この子たちは言葉が話せないだけで

うれしい

たのしい

かなしい

さみしい

つらい

など、人間と同じ感情を持っています。

人間は、人間の子供だけが子供で教育が必要だと思っている人が多いです。

でも、この子たちも子供です。

産まれてからすぐにお母さんから引き離されてしまった子たちは

何も教えてもらっていません。

家族として迎えたなら

何もかも教えてあげなければならないのです。

おしっこやうんちは決まったところですること。

お散歩する時には、道の端っこを飼い主さんとゆっくり歩くこと。

葉っぱがかさかさいったからといってやたら吠えないこと。

飼い主さんや家族はもちろんのこと、ほかの犬や猫を咬んではいけないこと。

そして家族なら、

寒い時はさむくないように、暑い時は暑くないように。

雨が降っていたら雨に濡れないように。

心地よい環境を作ってあげてください。

生きているから体は汚れます。

汚れてきたらシャンプーしてあげなきゃいけません。

毛の長い子は、トリミングといって

人間なら美容院へいくようにカットをしてもらわなければいけません。

いろいろな病気から守ってあげるために、

狂犬病の注射や、ワクチンをうってあげなければいけません。

もちろん、この子はうちの子です。という登録をして鑑札をもらわなければいけません。

おもちゃではありません。

もう一度言います。

です。

この子たちは、いつも純粋な目で飼い主を見つめます。

飼い主に喜んでもらうため、一生懸命に家族を理解して

家族の為になろうとがんばっています。

どんなひどい仕打ちにあっても。です。

人間は無償の愛を求めるくせに

こんなに近くに

こんなに小さな体で

こんなにたくさんの無償の愛を注いでくれているちいさな家族に

気づかない人もいます。

あなたが動物と暮らすということは

新しい家族を迎え入れるということだと思ってください。

夏がきても暑くなく、冬がきても寒くなく

仔犬の頃の目の輝きが

いつまでも消えないように

悲しい目に変わらないように

寂しい目に変わらないように

小さな体で降り注いでくれている愛情に応えて

抱きしめてあげてください。

あなたのその暖かい手で、頭をなでてもらえることが

彼らにとっては何よりうれしいご褒美だということを

絶対に忘れないでください。

今まで書いてきたことすべて守れる人は

動物と暮らしても大丈夫だと思います。

ひとつでもできないのなら、中途半端に動物と暮らすことはしないでください。

途中下車はできません。

終点まで必ず付き合わなければいけません。

もし、守れると誓えるのなら

ペットショップに出向くのではなく

保護施設やセンターで、寂しい思いをしている子たちに

会ってみてから考えてください。

そういう子たちを保護してくださっているボランティアさんや保護団体の人たちに

相談してください。

辛い目にあってきた子たちは

辛い思いをしている人の気持ちを心から理解してくれます。

そっとやさしく包んでくれます。

あなたを心から愛してくれます。

もう一度言います。

れっきとした

です。

おもちゃではありません。


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Magical Dog

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