17日夜、BS-TBSで、動物たちの殺処分の現状について放映されていました。
そばで見ていた姪っこが、処分機の赤いボタンを見た瞬間叫びました。
「押さないで!」
と。
押さないから大丈夫だよ。
と言うと、安心して寝ました。
そして昨日、
「図書館で犬の本を借りて来たよ」
というので、寝る前に読み聞かせしました。
その本が
「名犬チロリ」
日本で初めてセラピードッグになった犬です。
虐待されたうえに、子犬と共にゴミ箱に捨てられていたところを、見つけた子供たちがこっそりと育てていましたが
野犬として扱われてしまい、保健所へ・・・・。
猶予期間の最後の5日目にして引き出され、その後セラピードッグへとなっていく様子が描かれた本でした。
「犬と歩けば~チロリとタムラ」DVD(プレビュー)
姪っこは聞きながら寝てしまいましたが、私は最後まで読み続けました。
姪っこは今小学校1年生。
私たちの子供の頃と比べると、とても幼い気がします。
大人たちがおぜん立てしたレールの上に乗っかって
何も不自由もない、何の不安もない生活の中で
日本人特有の「平和ボケ」的な傾向がみられます。
実際に子供たちに「危機感」がなくなっていっているような気がしています。
そんな中でも「命の尊さ」「命の大切さ」だけは忘れないでいてほしい。
そう思います。
大人がおぜん立てする中身の中には
必ずいれておいてほしい「アイテム」の一つだと思いました。
Magical Dog
2018年4月〜2019年3月までの1年間で殺処分された犬の数は7,687頭(公表されている分のみ)になります。多くの保護団体さんが保健所から引き出し、里親さんを探していますが、持ち込みされる前の環境もわからず、里親さんになった飼い主さんも、保護犬の扱い方に困っておられる方がとても多いのが現状。私たちMagical Dogでは、飼い主さんに3つの解決策をご提案しております。
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