人間の命の価値について、先日からあちこちで大きく報道されている。
最近ほとんど見ることがなくなったテレビ。
テレビで報道されることの影響力はとても大きい。
ただし、これも最近特に感じることは
テレビの報道って、どこまでが真実なのかわからない。
人間は、
人の不幸は蜜の味。
ということわざがあるように、人が楽しんでいることより
悲しんでいることの方が興味を引く傾向があるらしい。
だから、いろいろな事件もどこまでが真実なのかわからないと
つくづく思う。
そして、それぞれに事情というものがあるだけに
起きてしまった結果に対しては
正しいとか正しくないとか議論をするということを
果たしてしなければいけないのか?
と思ってしまう。
けれど犬に関してはそこはちがう。
犬は人間と暮らしていく中で、人間が決めたルールに従って生きることが
とても大切だ。
なぜなら、人間が決めたルールを守れない犬は
「問題犬」になるから。
けれど、ルールで縛りつけるのではなく
人間の家族の一員として暮らしていくのなら
人間同士でも家族や序列があるのだから
それは当たり前の事。
決して難しいルールではないと私は思う。
それが、「犬のしつけ」というものなのだとも思う。
人間だけでなく、お互いが楽しく幸せに暮らしていくための
ルールだから。
ところが、私にはどうしても理解できない事がひとつある。
それは
闘犬
この子はアメリカ動物愛護協会が悲惨な現場から保護されました。
このタイトルにある、違法な闘犬。
闘犬に違法とか違法でないとかあるのでしょうか。
自分の犬がどういう飼われ方をするのかなんてことは
他人にとやかく言われる筋合いはない。
と言われてしまえばそうですが
犬と犬、犬と野生動物が闘うのを見て楽しい。という感覚は
私にはわかりません。
私にとって犬は道具でもなければ自分のしもべでもない。
私にとってかけがえのない家族ですから。
アメリカでは闘犬は虐待と言われ
今では闇に埋もれてしまっているようですが
まだまだ闇ではあるらしいです。
命の重さは人間も動物も変わりないと思うのです。
この子たちはこんなことをするために生を受けたのでしょうか?
牙をむき、血みどろになりながら命をかけて闘う姿を見ることが
なぜそんなに楽しいのでしょう?
日本でもまだ闘犬はあります。
それについて、山本KIDが怒りをぶつけました。
ピットは確かにすごいパワーを持っています。
Youtubeでも悲惨な画像がまだまだたくさんあります。
でも、ピットはとても穏やかです。
ただし、きちんと人間と暮らすためのルールを教えた場合に限って。
です。
人間も子供のころから野放しで
やりたい放題やらしていた子供は
問題を起こす子が多いでしょう。
ピット、いや犬も同じです。
何も教えられていない犬は、何も知らないのだから
何をどうしていいのかわかりません。
それを問題犬として扱うのはおかしな話です。
犬はペットではありません。
犬は家族です。
一般家庭で迎え入れるつもりなら
家族として迎え入れて、家族としての扱いをして
最後まで見ててあげてください。
彼らには感情もあります。
悲しい時には悲しい顔をします。
うれしい時は誰よりも喜びます。
家族と一緒にいたいから
一生懸命家族が喜ぶことをしたいと考えています。
闘犬などという残酷なことをさせたり
仔犬を製造させるためだけの機械の代わりにしたり
簡単に飽きたからといって捨てたり
そんなことを家族である子たちに
間違ってもさせないでください。
Magical Dog
『犬の心が穏やかになるドッグホテル』 リトリートという言葉をご存知でしょうか? 日常のストレスから解放するために 心と体を癒しリセットする。 というような意味合いを持つリトリート。 ドッグリトリートという形の ドッグホテルがMagicalDogです。 一家族様限定のお預かりで 知らないワンちゃんと一緒にお泊まりすることがありません。 自宅でのお預かりですので夜も同じ建物内で有人管理。
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