思い込み

犬がしてほしいこと
人がしたいこと
犬という動物を知ると
自分がしていたことが
まとはずれだったかが
よくわかりました。
犬たちは
いつまでも子供扱い。
一歳になれば中学生くらいの難しい年頃
二歳になれば二十歳くらい。
なのに
何かあればおやつ
部屋の中にはおもちゃが散乱
そして
犬たちは
自分の時間をとても大切にするのです。
飼い主さんを観察したり
時間があれば体を休めるために寝ていたり
犬たちの時間は
人間の時間と比べると
年齢から換算するとしたら
4倍くらいは早いスピードで
流れている計算になります。
だったら
犬たちが好きなように
時間を使うことができるよう
私たち飼い主さんが
そっと見守ってあげるのが
犬にとっては
幸せなのではないだろうか。
私はふとそんなことを思いました。
何もかも
共有するのではなく
これは私のもの
これはあなたのもの
多頭と暮らしているうちの場合
犬たちはそれぞれ気に入ったスペースで
自分の時間を過ごしています。
決して、それぞれがそれぞれの
邪魔をすることなく
静かに
穏やかに過ごしています。
コニーは外を眺めている
リリーは毛繕いをしている
サリーは2階の部屋に上がって
静かに寝ている。
サリーは2階にいても
大きな寝言やいびきが聞こえてきます。
そして
時間になると
「散歩はまだですか?」
と、2階から降りてきて
ソワソワと私の周りを
うろうろします。
退屈だから
どこかに連れていかなければ。
とか
せっかく寝ているのに
具合が悪いのではないか
とか
運動不足じゃないか
とか
一日中家の中にこもっていたら
ストレスが溜まるのではないか
とか
犬たちはそんな飼い主さんの
心配もよそに
家の中で
自分の時間を好きなように
過ごすことが
とても幸せなのではないか。
そんなふうに思います。
人間でも
家が大好きなインドア派がいるように
家でじっと過ごしていたいのに
外に連れ出されて
走らされて
知らない犬と顔を突き合わられ
おまけに威嚇されて
怖い思いまでさせられ
そっちの方が
よほどストレスが溜まるのでは
と思います。
犬たちを心配するのは
決して悪いことではありません。
でも
その心配は犬にとって必要なのか
冷静に判断できる飼い主さんで
あってほしいと思うのです。
犬が本当に求めていることを
汲み取ってあげることができること。
自分の理想と心配を押し付けたりしない
飼い主さんであってほしいと思うのです。
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Magical Dog

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