ストレスフリー

イヌと暮らす。


飼い主さんの役目は

イヌが暮らしやすい環境を整える。

その環境とは・・・



もちろん、

暑くなく、寒くなく、おなかも満たされる。

それはイヌにとっての快適な住環境だと思います。


が、

飼い主さんに一番整えてほしい環境は

むやみに興奮したりしないような

精神的に落ち着く環境。


2歳のセントバーナードの女の子。

名前はばあこちゃん。

避妊手術も終わり、しつけ教室へも通っているのに


・散歩のときにほかのイヌに反応して引っ張る。

・郵便屋さん、宅急便のおにいさんなど、知らない人が来たら吠える。

・男の人が苦手で必要以上に警戒する。


という相談をもらったので

ばあこちゃんに会いに行ってきました。


私もう一人の女の人と二人で行ったのですが

最初は知らない人が来たと吠えていましたが

すぐに打ち解けて、遊ぼう、遊ぼうっておねだり連発。

飼い主さんがお座りといえば

ちゃんとお座りもできるし、みるからに何の問題もない。


飼い主さんは


避妊手術をしたし、しつけ教室へも行っているし

2歳にもなったし、おとなしくなるはず。


と言われましたが・・・


避妊手術をしたらおとなしくなる子もいれば

逆にきつくなる子もいると聞きます。

しつけ教室は、個人的なレッスンならまだしも

みんなで一緒に。ということになると

飼い主さんによっては、みんなと同じじゃなきゃいけない。と

思ってしまう人もいます。

2歳になっても、犬種によっては大人っぽくならない子もいますし

これも個人差があると思います。


ということで、

飼い主さんが間違っているということではなく

飼い主さんが思い込んでしまっていることから

何でもないことが、いつの間にか問題になってしまった。

ということでした。


その日は、引っ張りっこしたり

ボールで遊んだり

私たちが飼い主さんと話している間にも

たくさん運動したので

夜はぐっすり眠っていたようです。


私たち飼い主は

暑くなく、寒くなく、おなかが満たされているという

住環境を整えるということもとても大事ですが

ストレスがないような環境を整えることも

同時にとても大切なことです。


ほかのわんこに会わない時間帯を選んだり

偶然ほかのわんこに会ってしまったら

即座にむきを変えて必要以上に興奮させない。

知らない人が来たら、興奮しきってしまう前に

お座りなどができるようにして

知らない人から、意識を違うところへ向ける。


人間が問題行動としてとらえる行動を

してしまった時に叱ったり責めたりしないで

その行動をしないような環境を作る。


飼い主さんは犬を見ているだけではなく

観ることをしてください。


なぜイヌがそういう行動を起こしたのか?

その原因を見つけてあげてください。

そして、その行動が飼い主さんにとって問題なら

その行動を起こさないように心がけてあげてください。


それがイヌを観る。

ということです。


人もイヌのストレスをためない生活環境を考える。


イヌにストレスフリーの生活環境は

飼い主さんにとってもストレスフリーです。


そして、飼い主さんは一人で悩まず

信頼のおけるだれかに話してみてください。


飼い主さんが思うほど

イヌはやんちゃでもないし

飼い主さんと楽しく暮らしたいと思っていますから。





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2018年4月〜2019年3月までの1年間で殺処分された犬の数は7,687頭(公表されている分のみ)になります。多くの保護団体さんが保健所から引き出し、里親さんを探していますが、持ち込みされる前の環境もわからず、里親さんになった飼い主さんも、保護犬の扱い方に困っておられる方がとても多いのが現状。私たちMagical Dogでは、飼い主さんに3つの解決策をご提案しております。