年末は・・・

しょっちゅうは見ることができないけれど

時々のぞいてみる保健所の収容犬情報。


たまたま見つけたピットらしき老犬。

写真がきれいではないので

単純にブリンドルで胸と足先が白いのと、耳の立ち具合から

勝手にそう思っってしまいました。

期限が1月4日だったけれど、できれば年末新しい家族と

暖かいお部屋で過ごすことができればと願って情報をシェアしました。


その子は実はピットではなく猟犬だということが後でわかりましたが・・・。


私の住んでいる地域は、まだまだ猟をする人が多い地域です。

子供のころ、父のお友達にも多くてイノシシやうさぎなどを獲るために

猟犬をお供に猟に行くと聞いた覚えがありました。


私がまだ中学生のころに、父のお友達からもらってきた子犬は

イングリッシュセッターのミックスの女の子でした。

猟のお供のお母さんから産まれた子だったんでしょう。


白っぽい毛色で毛先がカールしたとても美しい女の子でした。


↑ イングリッシュセッター(Wikipediaより) ↑


その子の名前はナナといい、毛色は上の写真の子のような黒ではなく、

茶色の斑点がありました。

ナナは大人になってから一度赤ちゃんを産んだけれど

私が嫁いでしまってから、病気で亡くなったと母から聞きました。


話がそれましたが、猟のお供になるには活動的な若い子たちが

一番いいに決まってます。

じゃぁ老犬は??

私は実際にどうしているかは聞いたことはありません。


こんな記事を見かけましたのでご参考までに。


ある保健所のホームページに猟犬であろうその子の写真はありました。

やせ細って立つのも精一杯、目は濁ってしまっているのかも

わからないひどい写真でした。

首輪もなかったということなので、

私は勝手に、捨てられてしまって、この寒空の中

ろくにご飯も食べることができずにいたんだろうなぁ。
と思っていました。


私が情報をシェアすると、関東の方から連絡をいただきました。

写真を見たのですが、ぜひ引き取りたいんです。と。


全く関係ない人間より、引き取りを希望している人から

連絡してもらった方が、保健所の方には安心してもらえるかもしれないと

連絡していただくようにお願いして・・・・


写真をもう一度見ようと思い、ホームページを見てみたら

いたはずのあの子がいない・・・・。


業務の時間は終了していたので

翌日引き取り希望の方に直接連絡していただくようお願いしました。


翌朝、一番に連絡してくださったようで

その方から結果をお聞きしました。


私が見つけたその日

その子は亡くなったということでした。

しかも、食べ物を長いこと食べていなかったことが原因だと言われたそうです。


もっと早くに私が見つけてあげたら

何とかなったかもしれない命だったのに。。。


年末になると

大掃除をしますよね。

一年間のほこりやごみを捨てますよね。


それと一緒の扱いで

保健所への持ち込みが一気に増えるそうです。

老犬だから

病気だから

引っ越したから

家族が増えたから

などなどの理由で。


保健所も当然官公庁の管轄なので

年末年始はお休みになります。

今日12月28日は御用納め。

1月4日から仕事始めとなるわけですが

その間保護センターも、いつもとちがって

人がいなくなるところが多いです。


老犬、病気の子、子犬たちは

元気で若い子たちと比べると

寒さが身に染みます。


暖房などはない寒いコンクリートの床の上で

寒さに耐えきれず、子犬などは低体温症などで

命を落とす子もたくさん出てくるでしょう。


初めてその子と出会った時のことを思い出してください。

目と目があった瞬間

「この子にする!」

と思ったり、口にしたはずです。

その時の気持ちを持ち続け

その子がいてくれたことで感じた幸せを

その子の最期の瞬間に

「ありがとう」

という言葉で返してあげてもらえませんか?


病気になっても痛いとか

苦しいと言葉に出して言えない子たちを

病院へ連れて行ってあげて

少しでも痛みを取り除いたり

苦しさを和らげてやってもらえませんか?


「この子にする!」

といった瞬間から家族だったはずです。


どうか

「この子にする!」

と決めた命を

簡単に投げ出さないでください。

捨てないでください。


この子



小さくても

心臓も動いていて

感情もあり

飼い主さんとともに喜び

悲しみを分かち合い

想いでもいっぱい作ってくれたはず。


誰もいない独りぼっちのコンクリートの冷たい床の上や

苦しいガス室の中で

最期を迎えるようなことを

させないでください。


そして

利益目的の無責任な繁殖が

命を粗末にしてしまう人を増やすことにつながっています。

無責任に命を商売にしないでください。

おもちゃを買うような感覚で命を売り

おもちゃを買うような感覚で命を買う人たちを

欲求を助長しないでください。


責任とプライドを持った

イヌにを愛するブリーダーさんに失礼です。


動物の中で人間が一番優秀な動物ではありません。


すべての動物が共存して

この世の中が成り立っています。


思いあがらないでください。


人間こそが

欲の塊で身勝手な一番愚かな動物だから

純真無垢な動物たちから

たくさんの事を教えてもらっていることを

思い出してください。

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Magical Dog

2018年4月〜2019年3月までの1年間で殺処分された犬の数は7,687頭(公表されている分のみ)になります。多くの保護団体さんが保健所から引き出し、里親さんを探していますが、持ち込みされる前の環境もわからず、里親さんになった飼い主さんも、保護犬の扱い方に困っておられる方がとても多いのが現状。私たちMagical Dogでは、飼い主さんに3つの解決策をご提案しております。