犬は最期まで一緒にいてほしいと思っています。


ガラスケースの中の子たちであれ

ブリーダーさんで見せてもらって子たちであれ

保護犬のフォスターさんのところの子たちであれ

犬を家族として迎える気持ちになったとき

たくさんいる子たちの中から

この子。

と選びます。



こんな子たちを見て


こんな楽しいお散歩や


こんな風に遊んだり


こんな風に楽しそうに遊ぶ姿を見たり


こんなことも教えたり


寒くなったらお気に入りの服を着せたり


子供たちとも仲良くしてほしい


お茶目な写真も撮れたらいいな

ってワクワクします。

ところが大きくなるにつれ


買ったばかりの靴をこんな風にしてしまったり


盗み食いをしたり(笑)


きれいに写真が撮れなかったり

トイレがうまくできなかったり

病気になったり・・・・

想像していたこととは違うことがたくさん起こります。

そして、自分たちが歳をとったことも忘れ

歳をとって動けなくなってきた犬たちを

厄介者扱いするようになります。

口をそろえて

「こんなはずじゃなかった」

と。

いくらガラスケースの中にいても

初めて見たときはぬいぐるみみたいだったとしても

犬たちは生きています。

歳をとります。

あなた方がそうなように。

若かった男の子はおじいさんに

ぴちぴちだったお姉さんもおばあさんに

いずれはなります。

その時に

1週間だけ世話をしてもらった後

安楽死させてくださいと

あなたの子供たちがお願いしたとしたら

あなたはどう思いますか?

しかも安楽死とは体裁で

実は苦しみながら息絶えるとしたら・・・。


生きていたころの

楽しかった思い出や

うれしかったことを

思い出しながら

それでもまだ

子犬のころから一緒にいた家族を

待ちわびて

必ず迎えに来てくれると

動かない体で

待ちわびながら

移動させられた時には

お迎えが来たんだと喜んだのもつかの間

苦しみながら息絶える。

なんで?

なんで?

きっとわからないまま

時間を止められてしまう。

老犬になったからといって

世話ができないといって

いうことをきかないといって

センターへ持ち込んだり

山の中へ置き去りにする。

それは

絶対にしてはいけないことです。

人として許されることではありません。


あなたには

友達も家族もいることでしょう。

でも

私には

あなたしかいないのです。


毎日そう思いながら暮らしてきた犬たちを

最期の最期まで一緒にいてあげてください。


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Magical Dog

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