時間という流れ1

コニーが私と暮らし始めてから5年という月日が流れた。

私は犬という動物をほとんど知らなかった。
こういういい方はどうかと思うけれど、自分に限って言えば
素人飼い主だった。

今はそんな人間がピットと暮らすなんていうことは
考えられない。

誤解されるといけないので、なぜピットと暮らすのは
初心者には無理なのか、私が思ったことを書きます。

まず、力。
これは大型犬並みのパワーがあります。
引きも強ければ体当たりされると跳ね飛ばされます。

お散歩のときに何かを見つけたらダッシュ!
思い切り引きずられます(笑)

でも
ピットの性格は穏やかで心優しいです。
怒りさえしなければw

怒ったら怖いのは人間でも一緒ですよね。
怒って怖くない人はいないとも思いますし。。。

コニーは幸いなことにトレーニングをしてもらっていました。

だから素人の私でも、それでもまだ暮らすことができています。

それでもお散歩で引っ張られたりすることが
時々苦痛になって、自分でなんとかできないものかと
考えるようになりました。

当時BSでやっていた

「あなたの犬直します」(だったと思う)

感動しました。
キックだけでわんこが驚くほどいうことをきくなんて!と。

それから本当にありとあらゆるトレーニングについて
調べまくりました。

調べたところで疑問発生・・・・。

私が育った環境はもちろん日本です。
そもそも日本という国は、子供を育てるときに
「ほめる」ということをしない教育が主流です。

ダメなところを見つけ、そのダメなところを直していく。

いいところを見つけ、いいところを伸ばすという教育ではありません。

「あなたはそこがだめなのよ。だから直しなさい」
という。

しかもそのダメなところは、周りの人と違うからなどという
個性を無視したもの。

人からダメだと言われれば、人は心が傷つきます。
嫌な気持ちになります。

わざと傷つけられ、その傷は自分で治せ。

と言われているようなもの。
そして、自分の行動は大人になるまで制限されます。

例えば門限という、●時までには家に帰りなさい。
学校に行くときはみんなと同じ制服で
髪の長さから爪の長さまで、さらにはお休みの日の行動まで
決まりがあるなどという。

話はそれましたが、
そんな日本の教育の中で育った私は
動物に対しても、言葉が通じないから
失敗したら大きな声で叱り、そして叩いて教える。

それが当たり前でした。

しかも、昔はわんこは外で鎖につながれて
ご飯だけを毎日もらうという
まさに飼い殺し状態。

知らない人がきても吠えなければ
役に立たないと叱られる。

自分が大人になってから
家の中で一緒に暮らしている海外の犬たちと
日本の犬たちと、同じ犬なのに何がちがう?
と思ったこともありました。

住宅事情がちがうでしょ?
海外は、部屋の中でも靴を履いて生活しているからよ。

と母に言われ
そんなものなのか??と思っていました。

前回書いたように
私が家の犬としてではなく
自分の犬として飼ったミニーを里親に出してしまったという
罪悪感からしばらく動物と暮らすということから
遠ざかっていましたが、コニーと一緒に暮らすようになってからは
事情が一変しました。

アパートで大きな犬と一緒に暮らす。

夢のようでした。
アメリカ人みたいでした(笑)

ところがここで問題が発生しました。

一緒に暮らすとなると
人間の暮らしのルールを教えなければならない。
ということ。

トイレ、食事などなど。
そして飛びつきなど。

トイレも失敗したら叩いて教えなければ!
と思っていた時に、
コニーが預けられていたという訓練士さんに連絡を取ってみました。

帰ってきた答えは

「トイレの失敗はだまって片づけてください。
 飛びついたら、すわれをさせてください。」

私には何のことだかさっぱりわかりませんでした。

そして調べました。
確かに書いてあります。

「黙って片づけなさい」と。

私が受けた教育なら、失敗したらおしっこやうんちのにおいをかがせて
叩いて叱れ。

だったのが全然違うことが書いてある。

これはいったいどういうことなの?

黙った片づけたら黙認するということと同じでは?

と毎日ぐるぐる・・・。

確かにほめてしつけるということは
聞いたことはあるけれど
それで本当にしつけってできるの?

続く・・・






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